「トモニン」とは?
厚生労働省の「仕事と介護を両立できる職場環境」のシンボルマークです。
親や家族の介護のために、やむを得ず仕事を辞めなくてはならない「介護離職」が増加しています。
介護に直面する労働者は、企業において中核的な人材として活躍している場合も少なくありません。
仕事と介護を両立できる職場環境の整備を図り、こうした人材の離職を防止することは、企業の持続的な発展にとって重要な課題となっています。
このような状況下で、厚生労働省は、企業が介護離職を未然に防止するため、仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進に取り組むことを示すシンボルマークを作成し、仕事と介護を両立しやすい職場環境の取組への関心及び認知度を高め、介護離職を防止するための取組に向けた社会気運の醸成を図っていきます。(厚生労働省ホームページより)
【採用に関する事項】
イ 女性が活躍できる職場であることについての、求職者に向けた積極的広報
【継続就業・職場風土に関する事項】
ア 職場と家庭の両方において男女がともに貢献できる職場風土づくり
【長時間労働の是正に関する事項】
ウ 時間当たりの労働生産性を重視した人事評価
【配置・育成・教育訓練に関する事項/評価・登用に関する事項】
ア 従来、男性労働者中心であった職場の女性労働者の配置拡大と、それによる多様な職務経験の付与
オ 時間当たりの労働生産性を重視した人事評価による育児休業・短時間勤務等の利用に公平な評価の実施
【多彩なキャリアコースに関する事項】
オ その他
育児・家族の介護と仕事の両立が可能な働き方・職種を選択できるようにする。